食で心も決まる
心身は、「食べたもの」でできています
「食べたもののエネルギーの質」と同質になります
体の状態だけでなく、心の状態も決めるのです
思い当たる事がないのにむやみに気持ちがへこんだ経験はないですか?
いつもはポジティブなのに必要以上に落ちこんだ経験はないですか?
そういう時、本来できそうなのに、
不思議と自分の精神力では立ち打ちできなかったりしませんか?
そして思い返してみるとそれは、
白砂糖を使ったスイーツと冷たいドリンクのセットを摂ったあと、
焼酎など蒸留酒をたくさん飲んだ翌日、
だったりしませんか?
「陰性の強い食品」を摂ったときにそうなることがあります
陰性とは、下降、冷やす、緩める、拡張する、などの特徴があるエネルギーです
陰性の強いものを摂る、あるいは多く摂りすぎると、
文字通り気分も「陰気」「陰湿」になりがちです
ほんの一例ですが「陰性の強い食品」といえば
⑴農薬や添加物など化学的な物を多く含むもの
(一般的な加工食品、インスタント食品、袋入りカット野菜など)、
⑵南国で育つもの(南国のフルーツ、さとうきびなど)、
⑶精製されたもの、化学処理されたもの
(白砂糖、小麦、一般的に大量生産される焼酎・酒・油など)、
⑷冷たいもの(冷たいドリンク、アイスクリーム)
などのことです
日常的に気分が晴れない、憂鬱、元気のない人は、
陰性の食品を日常的に摂りすぎている人が多いと思います
特に白砂糖は多くの人が気軽に手に取る(スーパーやコンビニにあるような)精製飲料水、パン類、加工食品に多く含まれています
そういう人は同時に身体的にも疲労感、ダルさのとれない人が多いと思われます
試しに一時的にでも陰性の強い食品を断ってみてください
食べている物のせいで元気なく、力を発揮できない、楽しめない時間を過ごす事は、
貴重な人生を無駄に過ごす事に他ならず、大変もったいないです!!
食で心を整えるヒント
*口にしているものに陰性のものが多くないかチェックしましょう
*陰性かどうかに限らず、「自分の体に合わないもの」をしばらく摂り続けたときに同じような症状になることがあります